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執筆者の写真KAZUKI

定期的に確認してください!!


今日の天気は素晴らしかったですね!

みなさま、どこか行かれたでしょうか!?


今回はあるものの点検についてです_φ( ̄ー ̄ )


それは...   『ドライブベルト』   です!!!

まぁ、トップの画像でお気付きの方もいらっしゃったかと思いますが...


さて、そのトップの画像のドライブベルト('07 FXDL)。

実は、何かがおかしいんです。わかりますかね...?


比較写真がこちら↓

綺麗に正面から写っているのが、問題ありのもので、盗撮した?と疑わしい方が正常なものです。正常な方はBURN!で活躍中の試乗車('12 FXDWG)のベルトを比較対象として撮りました!(横着してベルトカバーを取らず写真を撮りました...すいません!)


そして、今回のベルトが抱えている問題は、ベルトの山の片側だけ極端に削れてしまっていることです。

こちらの画像はドライブベルトを交換する際の目安を図示しているメンテナンスブックのページです。


①〜⑧が多く見られる事例として有り、多くはすぐに交換する必要はありませんが、今回のドライブベルトはこの図で言うところの⑥に当てはまり、本当は後2ヶ月後の車検時に変える予定でしたが、お客様の「どこのギアでスロットルを開けても、違和感がして怖いからもう変えたい。」ということだったので、今回変えさせていただきました!


今回の片減りの原因としては、車高を極端にあげてしまっており、スイングアームが垂れすぎによるベルトの緩みからくるベルトの歯飛びです。


そして、変えると言っても「新しいベルトに交換する」以外にも選択肢あるんですよ!


近年のハーレーは、「ベルトドライブ」を採用しており、メリットとしては、

・メンテナスをほとんどせずに済む。

・乗り方や環境にもよりますが約100000kmも保つと言われている。

・変速時の振動をやわらげたり、駆動時の音が気にならない。

などありますが、デメリットとしては、

・ギヤ比を変更することが一般的ではない。

・チェーンより幅が広いため、タイヤサイズの変更に自由がきかない。

・突発的に切れてしまうことがある。

などが挙げられます。


そこで、もう1つの選択肢、「チェーンドライブ化」です!

こちらのメリットとしては、

・動力伝達率が良い

・ギヤ比の変更が一般的で、お客様の乗り方にフィットした乗り味を追求できる。

・タイヤサイズの変更が比較的容易である。

ということが挙げられます。

もちろん、デメリットも、

・メンテナンスをしないといけない。

→チェーンに着いた汚れを落とす。

→チェーンに注油をする必要がある。

・使用していくうちに伸びてしまう。

・リアタイヤの側面やリアのホイールにチェーンの油が跳ねる。

といったところが挙げられます。

ベルトドライブとは違い、この仕様にするのであれば、「メンテナンスを怠らない。」というのがキーワードになってきますね。


どちらの仕様にもメリットデメリットがあるので、一応挙げさせていただきました!

あ、大事なことを言い忘れておりました。


「チェーンドライブに変更したら車検って大丈夫なの?」と不安になられたお客様。


ご安心ください。「改造申請」という申請を出せば車検は通ります!

そのためには、「強度証明」のあるドライブスプロケット(エンジン側)とドリブンスプロケット(ホイール側)、チェーンが必要になりますがそれらの取り寄せも、もちろんBURNでできちゃいます!(取り付けしているので当たり前ですが...)


さてさて、今回の話に戻りたいところですが...

気になる続きはまた次回!

オーナー様はどちらを選んだのか。また、なぜ選んだのか。

などなど、納車する際にオーナー様の意見も聞いてみたいと思います!


今回のドライブ方式のように、バイクのカスタムやメンテナンスにはいろんな選択肢があります。BURNでは、そのお客様のライディングスタイルに合わせてカスタムやメンテナンスの方法をオススメをさせていただいておりますが、それはあくまでアドバイスのようなものなので、違う選択肢を選んでいただいても構いません。

いつでも、ご相談お待ちしております!


では、ひとまずこの辺で( ´ ▽ ` )ノ

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