さて、最近カムシャフトの交換依頼を立て続きにいただき、バタバタとさせていただいておりました!
今回もカムシャフト交換の様子あげさせていただきます!お客様が求めているもの次第で使用するカムシャフトも変わる♪( ´▽`)
ということで、カム交換はほぼ毎回BLOGネタ確定ですね_φ( ̄ー ̄ )
↑写真撮り忘れ際しなければ...です(⌒-⌒; )
あっ!今回の車両、ThunderMaxの取り付け依頼もいただきました( ^ω^ )
ありがとうございますm(_ _)m
はい!まず一枚目。
なんのエンジンでしょーか!?
という題名だったので、正解発表!
正解は...
ミルウォーキーエイト(M8)です!!
4月に入り、M8 → TC → TC → M8とご依頼をいただいており、お問い合わせも増えてきております♪( ´▽`)
暖かくなってきて乗る機会が増えるといろいろ考えちゃいますよね_φ( ̄ー ̄ )
さてさて、そろそろ作業内容を!
パカッとな。毎度恒例カムプレートの一枚。
TCとM8で違いがあって毎回新鮮です( ^ω^ )
続いては...
プレート外すと現れるカムシャフトとオイルポンプ。この絵もいいですね...
そして、今回仕様するのは" RED SHIFT472 "です!
このカムシャフトについては、BLOG「 ミルウォーキーエイト!!! 」をご覧くださいd( ̄  ̄)
さてさて、続いては恒例のニードルベアリング!
毎度の説明にはなりますが、山が増えることでよりカムシャフトのスムーズに動きます。
小さな部品ですが、働きはバッチリです♪( ´▽`)
そして、今回気になったのがこちら↓
お気付きですかね...
そうです。虫食いです。それもFR全て。
前記した通り、こちらはM8エンジンです。そして走行距離は約10000km。
10000kmでこうなる部品ではないんですが...
ということで、こちらは交換し、お客様にお渡しいたしました。
ここら辺のパーツは組み上がってアメリカ本土からやってくるので、ディーラーさんもさすがに見ません。パーツに不備があったのを今回カムシャフト交換で見つかってラッキー!と思っていただくしかないですねd( ̄  ̄)
気をとりなおして次にいきますー!
これはなんでしょう?
だいぶ前にご紹介したある部分の対策品(写真左のゴムが使用されているもの)なんですが( ̄▽ ̄)
覚えてますかね...?
正解は...
オイルポンプの裏側?と言えばいいんでしょうかね。'18年式モデルでは、クランスケース側の内圧を制御することは考えていませんでしたが、'19年式のモデルからは、クランスケース側からカム側へ、ベアリング部を通して内圧が漏れる心配をなくすためにオイルポンプの裏側にあるプレートにゴムシールがつました。この対策は、プレート交換するだけなので、費用は最小限に抑えることができます!
'19年式モデルからは対策品が使用されるようになりましたが、'18年式までのM8エンジンにはゴムが付いていないものが使用されています。'18年式までの車両に乗られている方は、カムシャフトの交換等と一緒にこちらのプレートも交換されることをオススメしてます_φ( ̄ー ̄ )
さー、作業は終盤に!
と言いたいんですが、ここからの写真が...
この後の写真がこの1枚のみでした...
エアクリーナーやタペットブロック、プッシュロッド、プッシュロッドカバー等々といろいろ取り付けて行ったんですが(ー ー;)
申し訳ないです。撮り忘れです...
いろいろありましたが、勝手に切り替えます( ´ ▽ ` )ノ
計測前の車試台 上での計測!
ちなみに。車試台の本当の名前は、「 シャーシダイナモ 」と言い、シャシダイと略して社長が言っていたので勝手に" 車試台 "と思い込み、当て字に表したところ、"ギリ"気に入られてBURN!のBLOG内の正式名称?になりました♪( ´▽`)
はい、脇道それましたね。
本線に戻って...
そして、計測!
計測結果は、また後日「ThunderMax取り付け事例」にてご紹介しますー!
いつも遠くからありがとうございます!
楽しんで乗り回してください!
では、また!