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執筆者の写真KAZUKI

この車両はな...なにを!?


ま... まずい。5月から下書きに入っているのに全然公開してなかった...

ということで、今回は少し前の作業をご紹介!


な...なにを!?というわりにはわかりやすい1枚目では?と思った方、実はこの写真内で3ヶ所カスタムするんですよ( ゚д゚)


今回はたくさんご依頼ただいた『'15 FXDBB(ストリートボブ リミテッド)』の作業を紹介していきます( ^ω^ )


1つ目はこちら!

96ciから110ciに.... ボアアップ(((o(*゚▽゚*)o)))

S&Sのピストン&シリンダーkitを使用しまーす!


ポート加工!

煤まみれになっているヘッドのポートを研磨し、吸気をスムーズにしてあげます( ´∀`)


そして、組み上げ!

丁寧に組み上げていきます!


2つ目はこちら!

って、1枚だけしか撮れませんでした( ;∀;)

作業中、自分が不在でしてカムカバーをつける寸前にパシャリと...


この車両には元々、RED SHIFT 527がついていたのですが、ボアアップに合わせてRED SHIFT 575へ交換することに!


527よりも高回転域に力を発揮する575に変えることにより、110ciの性能を思う存分に発揮することができることでしょう( ゚д゚)



そして、最後!3つ目は....

オイル漏れ修理?いいえ、カスタムです_φ( ̄ー ̄ )

ステップの位置はフォワード・ミッド・バックの3種類でこの車両はフォアードでした。

フォワードコントロール(以下、フォワコン)からミッドコントロール(以下、ミドコン)に仕様の変更です!

位置の違いとしては写真の黄色い丸で囲まれているところがフォワード、ステップ位置がミッドです。

バックは基本的にSPORTSTER系で使われているので、今度依頼があった時にご紹介しますd( ̄  ̄)


そして、このカスタム。ただステップの取り付け位置を変えればいいわけじゃないんです。

1枚目の写真のようにように...(引きで全体の写真撮ればよかったと取り付けてから後悔してます。)

プライマリーカバーに穴を開け、ミドコンの位置にチェンジペダルのシャフトが入るようにします。もちろん、プライマリーカバーの内側も同様に穴を開ける必要があるので一緒にミスミさんにお願いしました♪(´ε` )


必要なものは全て揃ったので、取り付け作業へGO!

その過程で、もう1つカスタムポイントがあるので、お見逃しなく!

って、過程の写真少な(*_*)

2枚目の写真でちらっと顔を覗かせているもの、なんだかわかりますか?

それは...

デデン!!!

VPクラッチです( ´∀`)

進化が止まらないVPクラッチ。

梱包されている箱の側面には、

『より軽く(ノーマル比約40%減)、そしてより強く(更に強いトルクを受け止める)』

『低回転域のクラッチワークを大幅に激減!』

と大きく書いてあります( ^ω^ )

実際、その言葉通りの役割を果たし、ノーマルだと重たくて腕がパンパンになりかねないクラッチ操作を楽にしてくれます!


そんなこんなで、ダービーカバーやその他取り外したパーツを元に戻したらカスタム作業は終了!

全体図ではないんですが、ミドコンはこんな感じに取り付けされますーd( ̄  ̄)


あとは、今回のカスタムに適したマップをThunderMaxに書き込み、かるーーーーくエンジン慣らしをしたらお終い(о´∀`о)

のはずだったのですが...


冒頭でお伝えした通り、少し前の作業をご紹介してきました( ;∀;)

そのため、すでに慣らしを終え計測とオイル交換にご来店されたため、今回一緒に紹介していきます!

青線:チューニング前

MAX POWER :82.86 PS

MAX TORQUE:12.97 Kg-M


赤線:チューニング後

MAX POWER :95.09 PS

MAX TORQUE:15.53 Kg-M


仕様(吸排気)

エアクリーナー:Zipper's ハイフロー(湿式)

   ECM   :ThunderMax

 スリップオン :Khrome werks

 カムシャフト :RED SHIFT 527(青)→ RED SHIFT 575(赤)

  エンジン  :STOCK(青)→ S&S 110ci ピストン&シリンダーkit(赤)


お客様の思うムフフな仕上がりになっていたようで、測定前に高速道路で少し回してみたところ「楽しかった!」とおっしゃっておりました(о´∀`о)

楽しんでいただいたようで何よりです!


では、また!


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