Part.7ということで、他のPartを今まで通りこのBLOGにもどんな車両がどんなチューニングをしたのか書こうとしたのですがしたのですが、長くなってしまうので、まだご覧になってない方はPart.6にPart.1~5について書いてあるので、そちらからご覧いただくとわかりやすいかなと思います!
Part.6(以下、年式モデル:チューニング内容)
'06 FLHRS :ThunderMax取り付け、吸気の調整
'18 FXFBS :ThunderMax取り付け、排気の調整
Part.7(以下、年式モデル:チューニング内容)
'06 FLHRS :ThunderMax取り付け
'08 FLHTCU :ThunderMax取り付け
Part.8(以下、年式モデル:チューニング内容)
'08 FLHRC :カムシャフトの交換
'09 XR1200 :ThunderMax取り付け、吸排気の調整
Part.9(以下、年式モデル:チューニング内容)
'18 FXTRX :ThunderMax取り付け、カムシャフトの交換
'17 FLDLS :ThunderMax取り付け、吸排気の調整
Part.10でも2台!
今回はどちらもスポーツスターです( ´ ▽ ` )ノ
1台はThunderMaxの取り付け、1台はThunderMaxの取り付けと排気の調整です!
1台目!
" '09 XL1200 "
青線:チューニング前
MAX POWER :55.26 PS
MAX TORQUE:8.36 Kg-M
赤線:チューニング後
MAX POWER :61.37 PS
MAX TORQUE:9.66 Kg-M
仕様(吸排気)
エアクリーナー:S&S(湿式)
ECM :STOCK(前) → ThunderMax(後)
マフラー :PAUGHCO ドラッグパイプ
STOCKのECMをThunderMaxに交換することで、インジェクション初期特有の低回転時のグダグダ感と高回転域の伸びの不調などなど、改善されることがたくさんある。ということが、わかりやすいグラフなのかなと思います_φ( ̄ー ̄ )
2000~3000rpmに少し谷のようなものもありますが、これは独立マフラー特有の現象なので、それを楽しみながら乗っていただければ良いかと思います(^ ^)
2台目!
" '07 XL1200 "
青線:チューニング前
MAX POWER :54.77 PS
MAX TORQUE:7.75 Kg-M
赤線:チューニング後
MAX POWER :62.76 PS
MAX TORQUE:9.25 Kg-M
仕様(吸排気)
エアクリーナー:S&S(湿式)
ECM :STOCK(前) → ThunderMax(後)
マフラー :STOCK(前) → Tramp 2-2(クローズ)(後)
馬力・トルクの上昇はもちろん、インジェクション初期特有の低回転域の大きな谷の改善、馬力の綺麗な伸び上がりが 見てわかるかと思います( ´ ▽ ` )ノ
2000回転付近のトルクの谷は2-2のマフラー特有のものになるので、それも味として楽しんでいただければ幸いです!
ちなみに...
こちらの車両は以前BLOG(2022年、始動!)で作業風景を紹介させていただいた車両です(^ ^)
「すごく乗りやすく、街中も高速も楽しい!」、「ここまで変わるのか!」などなど、嬉しい言葉をいただけました(T ^ T)
楽しんでお乗りいただいているようで、よかったです!
そして、今回のBLOGを読み、「インジェクション初期車両特有」という言葉が気になった方は上記のBLOG『 2022年、始動! 』をご覧いただければ、その謎は解明されるかと思います_φ( ̄ー ̄ )
※インジェクション初期車両とは、2007~2009年式の車両のことをさします。
最後に!
排気量はもちろんですが、吸排気の相性やマフラーのタイプ(2in1や2-2など)により、乗り味は変わってきます。
お客様がどんな乗り味を求めているのか、それに合わせた仕様をご紹介いたしますので、気になった方はぜひお電話お待ちしております。
また、遠方の方向けにThunderMaxを通信販売しております。
BURN!で販売しているThunderMaxには、担当者が日本語に訳した取扱説明書を同封してしており、注意点はもちろん、取り付け方から取り付け後のエンジンを始動する前にやっていただくことも記載されています。ThunderMaxを購入する際は一緒に" 設定・電話サポート "を一緒に購入していただくようお願いいたします。こちらの商品を購入していただくことで、経験に基づいた適切なマップをThunderMaxに書き込み、万が一取扱説明書でわからない点が出てきてしまった場合、電話での対応となりますが、取り付け等のサポートをさせていただきます。
通信販売をご希望の方はお電話にてご連絡いただければ、説明や見積りなどいたしますのでお気軽にご連絡ください。
では、また!