Part.8!ということで、他のPartを今まで通りこのBLOGにもどんな車両がどんなチューニングをしたのか書こうとしたのですがしたのですが、長くなってしまうので、まだご覧になってない方はPart.6にPart.1~5について書いてあるので、そちらからご覧いただくとわかりやすいかなと思います!
Part.6(以下、年式モデル:チューニング内容)
'06 FLHRS :ThunderMax取り付け、吸気の調整
'18 FXFBS :ThunderMax取り付け、排気の調整
Part.7(以下、年式モデル:チューニング内容)
'06 FLHRS :ThunderMax取り付け
'08 FLHTCU :ThunderMax取り付け
Part.8では計2台!
1台はThunderMaxを既に取り付けている車両のカムシャフト交換前後比、1台はThunderMaxの取り付け依頼(吸排気の調整等を含む)をご紹介していきます!
1台目!
" '08 FLHRC "
青線:チューニング前
MAX POWER :70.64 PS
MAX TORQUE:11.34 Kg-M
赤線:チューニング後
MAX POWER :82.87 PS
MAX TORQUE:12.81 Kg-M
仕様(吸排気)
エアクリーナー:Kuryakyn
ECM :ThunderMax
エキパイ :Vance&Hince 独立
マフラー :Vance&Hince クローズ
カムシャフト :STOCK(前) → Andrews TW-21(後)
Andrews TW-21は、ハイカムとは違い、カムシャフト交換した際に気になるノイズも少なく、TC本来のスタンダードカムシャフトとも言えるオールラウンドのカムシャフトです。
STOCKのカムシャフトは、充填効率があまりよくないので、このカムシャフトに変えることで、本来の排気量分の充填効率を発揮し、より良い乗り味になること間違いなしですね!
グラフ上の2000rpm付近にある谷は、独立のエキパイから同調管付きのエキパイに変更することで、なくなるかなと!
ただ独立を好まれる方の中には、2つのシリンダーから出る排気音が分かれて聞こえるから独立にされている方もいらっしゃるので、一概にどちらが良いとは言えません(⌒▽⌒)
楽しんで乗り回してあげてください!
2台目!
" '09 XR1200 "
青線:チューニング前
MAX POWER :55.63 PS
MAX TORQUE:8.42 Kg-M
赤線:チューニング後
MAX POWER :85.85 PS
MAX TORQUE:9.71 Kg-M
仕様(吸排気)
エアクリーナー:STOCK(前) → K&N ハイフロー(湿式)(後)
ECM :STOCK(前) → ThunderMax(後)
マフラー :STOCK(前) → Tramp 2in1(後)
グラフをご覧いただければわかるかと思いますが、STOCKのコンピューターだとトルク・馬力ともに本来の力が発揮されません。吸排気を調整し、ThunderMaxを取り付けることでXR本来の力を発揮してくれます。トルク・馬力ともに高回転域でも落ち込まず、しっかりと使うことができます。
2-1特有の乗り味を体感しながら楽しんでいただける使用になっていると思います( ^ω^ )
最後に!
排気量はもちろんですが、吸排気の相性やマフラーのタイプ(2in1や2-2など)により、乗り味は変わってきます。
お客様がどんな乗り味を求めているのか、それに合わせた仕様をご紹介いたしますので、気になった方はぜひお電話お待ちしております。
また、遠方の方向けにThunderMaxを通信販売しております。
BURN!で販売しているThunderMaxには、担当者が日本語に訳した取扱説明書を同封してしており、注意点はもちろん、取り付け方から取り付け後のエンジンを始動する前にやっていただくことも記載されています。ThunderMaxを購入する際は一緒に" 設定・電話サポート "を一緒に購入していただくようお願いいたします。こちらの商品を購入していただくことで、経験に基づいた適切なマップをThunderMaxに書き込み、万が一取扱説明書でわからない点が出てきてしまった場合、電話での対応となりますが、取り付け等のサポートをさせていただきます。
通信販売をご希望の方はお電話にてご連絡いただければ、説明や見積りなどいたしますのでお気軽にご連絡ください。
では、また!