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執筆者の写真KAZUKI

'22 FLTRXSTに...‼︎


前回、ThunderMaxが2021年式から変わったECMに対応したことをお知らせしましたが、今回はそんなThunderMaxを早速BURN!の'22 FLTRXSTに装着していきたいと思いますー♪( ´▽`)


こちらがSTPCKのECM↓

この形になってから、O2センサーがSOFTAILモデルのサイレンサーやTOURINGモデルの左に出るエキパイの途中に追加され、驚いた方もいるかと思います。

サブコンピューターでは、O2センサーのハーネスにキャンセラーを取り付けないとチェックランプが点灯してしまうようですが、ThunderMaxはフルコンピューターなので、そのO2センサーのキャンセラーは必要ありません! 従来通り、本体側のハーネスにはゴムキャップを取り付けるだけ!

って、読みたいのはこんなBLOGではないと思いますd( ̄  ̄)


本題へ!

どんどん、バラしていきますよー_φ( ̄ー ̄ )

って、バラすものあんまりないんですけどね( ^∀^)


そして、作業中の写真もあんまりないんです....

取説用の写真ばかり撮っていて、しっかり抜けていました( ;∀;)


こちらが装着したThunderMax!

性能だけでなく、見た目もSTOCKのECMよりかっこいいd( ̄  ̄)


そして、新しくなったデータリンクコネクターを使わずとも、本体に直接繋げることができるのもThunderMaxのいいところでもあるんです。

新しいコネクターは接続がうまくできないことがあるという噂も耳にしたり...


と、そんなこんなでサササッと組み上げていきます!

このマフラーかっこいいいいいー!

STのエンジン・ホイールと色合いバッチリヾ(@⌒ー⌒@)ノ


ってあれ?バックギア⁉︎

今までは、『バックギアなんて使わない!』と豪語していた社長ですが、『やっぱり、歳には敵わん。』と、最近肩が上がらないことを理由に、自車初の装着(お客様からはちょくちょくご依頼いただいてます!)となりました(^ω^)

どんどん車格が大きく、かつ重くもなっているのでやっぱりついていると便利なんですね!


そして、少し前にInstagramやFacebookでは紹介しましたが、ThunderMaxから発売されているオイルクーラーファンもしっかり取付済み。

『これで、夏場のロングツーリングも大丈夫!』と言っていたので!

少々脱線しますが、商品の紹介をしたいと思います!(BLOGの最後の方に、仕様とグラフは載っています!)


TC・M8のツインクールド(水冷)には、一番温度が上がりやすいのに風だけではどうしても冷え難いエキゾーストのバルブシート部をしっかりと冷やすために冷却水用の水路があり、空冷では冷やせないところを水冷で補っています。

そんな中、M8からは空冷エンジンにも同じ場所にオイルラインが設けられ、オイルで冷やそうとしているのですが、皆様が思っているほどオイルクーラーが機能していないんです( ゚д゚)

どんどんエンジン(排気量)が大きくなり、その分、エンジン温度が下がりにくくなっている中、オイルクーラーの風が当たる面積はなぜかSOFTAILモデルよりも圧倒的に小さい。

そして、スムーズにオイルクーラーに風が当たるとは限らない。

そんな状態で、オイルクーラーで充分にオイルが冷やせていると言い切れるでしょうか。

答えは " NO‼︎ " です。

そこで、エンジン温度が上がると自動的(ThunderMaxは約88度で)に回ってくれるこのファンが役に立ちます(๑>◡<๑)

オイルクーラーの裏側に取り付けるだけ!ただそれだけで、オイルクーラーに風を当て冷してくれます。

オイルは、バルブシート部に行く前にオイルクーラーを通るので一番冷え難いところに直接温度の低いオイルを送ることができます。

ヘッド温度の過度な上昇を防ぐ素晴らしい商品だと思いませんか⁉︎


また、オイルクーラー自体はオプション等関係なく装着されていますが、ファンはついていません。それなのに、ファンのみの販売は純正ではしておらず、ファン付きのオイルクーラーを取り付けるとなると.... 懐が寂しくなってしまいます(T . T)

そんな痒いところに手が届く商品ということですね!

ThunderMaxを取り付けている車両は取付後設定する必要なく、ただ取り付けるだけで動きますが、STOCKのECMがついている車両はハーレーのディーラーへ行き、ファンが回る設定にしてもらえば問題なく使用することができます!


毎年、暑い暑いと言われている " 夏 " に向けて、必需品とも言える商品かと‼︎

通販での販売もしているので、気になった方は商品の写真をクリックして通販ページに飛んじゃってください!

お電話も受け付けておりますー( ^∀^)


これにて、本線へ戻ります!


ということで.... どんっ(((o(*゚▽゚*)o)))


こちらは、車試台にてセッティング中の動画ですー!


そして、計測!



'22 FLTRXST


青線:チューニング前

MAX POWER:89.00 PS

MAX TORUQE:14.66Kg-M


赤線:チューニング後(クワイエットバッフル無)

MAX POWER:96.66 PS

MAX TORUQE:16.33 Kg-M


緑線:チューニング後(クワイエットバッフル有)

MAX POWER:97.83 PS

MAX TORUQE:16.03 Kg-M



仕様


エアクリーナー:STOCK

   ECM   :STOCK(前)→ ThunderMax(後)

  マフラー  :STOCK(キャタ付)(前)→ DOMINATOR 2into2(後)



クワイエットバッフルが無いと抜けが良すぎるせいか、トルクの低回転のところで小さめの谷ができ、中回転域でピークの値が伸び、有るとマフラーの容量も大きく、バッフルがついている方が排気の効率が良いのか、トルク値のグラフが綺麗にでています。

クワイエットバッフルの有無で結構違うんですね_φ( ̄ー ̄ )

ちなみに...

馬力のピークがバッフル有の方が高いのは、ほぼほぼ計測誤差だと思うとのことです!

元々、バッフル有で乗ろうとしていたようで、バッフル無での計測はそこまでしっかりやらなかったと言っておりました。


さてさて、今回は文章多めになってしまいましたが、いかがでしたか?

前回軽くお知らせした通り、O2センサーが増えて、一時はどうなることかと思いきや、取り付ける面での違いは配線の取り回しが少しとハーネスにつけるゴムキャップの数だけという変更点の少なさ!

開発側(ThunderMax自体の)の努力に感謝ですm(_ _)m



次は、2021年式のSOFTAILモデルの紹介ですかね...!?

では、また!


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