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執筆者の写真旧スタッフ

106の選択肢


いつもとは違う一枚目。 先日よりちょこちょことアップしているエンジンパーツたち。。。 それは次のステップのご提案だったりします。 文章が多いですが。。。良かったらどうぞです(^^)/

106。それは現行のモデルがケースボーリング無しで実現出来る最大排気量です。 昨年、FLHXに積んでいたブリブリの120エンジンを降ろしていた写真があったのを覚えていますか??? 奥川さんはその時から新しい事を考えていて、何度もテストしていたんですね〜(^^)v それが今回の「106」 なぜ106なの?って事ですが、まず第一にエンジンのケースボーリング無しで、シリンダーから上の構成パーツで最大排気量まで行けるコストパフォーマンスはとても魅力的です。 まずシリンダーをS&Sへ交換します(^^) サイドの削りも違えば刻印も有りで雰囲気はバッチリ♪

ちと見にくくてごめんなさいです。。。

このシリンダー&ピストンをSTOCKのヘッドで組むと圧縮比が10.0になってしまうので一枚目のS&Sのヘッドを使うか、STOCKヘッドの燃焼室を加工して圧縮比を下げます。ちなみにS&Sのヘッドで行く場合は大きいストットルボディ(58mm)が必要になりますので注意です。

さっ皆さんお待たせ致しました。

そろそろダイノグラフに登場してもらいましょー!

テスト車両は08のFLHXです。  青線データ

POWER  74.24PS    TORQUE  11.69kg ECMはサンダーマックス、A/CはZIPPER'Sのハイフロー、ヘッドパイプはD&Dの独立でマフラーはKWストレート3.5"ライト。 赤線データ 

POWER  88.18PS    TORQUE  14.69kg ECMはサンダーマックス、A/CはZIPPER'Sのハイフロー、S&SのシリンダーKITでボアアップ、ヘッドはSTOCK加工9.5コンプ、カムはS&Sの551、ヘッドパイプはD&Dの独立でマフラーはKWストレート3.5"ライト。 明らかですね(^o^)/// ちなみにSTOCKのECMでのグラフはギャラリーの「ダイノグラフ」→「'08 FLHX」へ。。。 ピーク狙いのブリブリ仕様を避けて低中速のトルク重視のマシンに仕上がっています。 出力の出方はカムの選択等によって大きく変わりますのでオーナーさんが何を望むのか、ピークパワーが欲しいor分厚いトルクが欲しい。。。奥川さんまでご相談下さいですm(_ _)m 怒濤のトルクでまったりトコトコ。。。ツーリングモデルの本来の姿じゃないですかね(^^) 奥川さん、次はハイギヤード化を狙ってるとか??? この時期はエンジン関係のご相談が多いのでBLOGにしてみました! 妄想にご協力出来ていたら幸いでございます〜(^o^)

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