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執筆者の写真KAZUKI

ミルウォーキーエイト!!!


あったかくなってきましたね!

花粉症とコロナがなければバイク乗りにちょうど良い季節がやってきました(⌒-⌒; )

いいんだか悪いんだかですね...!


まずは...

2020年式のTOURINGモデル(RDRS搭載車両)に乗っているお客様で「ThunderMaxつけたいけど、まだ対応してないから...」と断念されていた方に朗報です!!!

ついにアメリカでは実装テストが最終段階に進んでいて、もうそろそろ正式な対応発表が出そうです!

正式に発表されたらまたご報告しますのでもう少々お待ちください(T . T)


さて、今回は「 M8も...! 」ということで、M8のThunderMax取り付けとカムシャフトの交換の依頼をいただいたのでその作業風景を!


写真少なめですが、今回使用したカムシャフトについて簡単な説明も書くので、最後までお付き合いお願いします( ´ ▽ ` )ノ

1枚目からこんな状態ですが...

ツインカムエンジンは、フロント側とリア側にわかれて2本のカムシャフトでタペットローラーを介してプッシュロットの上下動、バルブの開閉を行っておりましたが、ミルウォーキーエイトエンジンからは、カムシャフトが1本に戻っております(^ ^)


そして、こちらも!

TCのカムシャフトを交換する際に交換しているニードルベアリング。

M8でももちろん行います!


写真での比較(取り付け済みが新しいもので、外れているものがSTOCKです)でもわかるように、ローラーの数が増えることで、カムシャフトがよりスムーズに回るようにサポートする交換後のニードルベアリング。

こういった細かいところの調整もとっても大事なんです_φ( ̄ー ̄ )


さてさて、カムシャフトのお話に移りましょう!

新旧を見比べると...↓

毎度思いますが、リフトの違いは目ではわかりませんね(⌒-⌒; )


今回は「RED SHIFT 472」のカムシャフトを使用したので簡単に説明を!

このカムシャフトは、ミルウォーキーエイトエンジンに使用できるカムシャフトで、低回転域の力が落ちることなく中〜高回転域にかけてパフォーマンスが向上していくカムシャフトになります( ´ ▽ ` )ノ


はい!いつの間にかプレートが付いておりました...


いつも驚いてしまうんですが、バタバタと他の作業をしているといつの間にか作業が終わってるんですよね...

次は必ずプレートに組んだ カムシャフトの写真を撮ります!


ちなみに!

カムシャフトは、腐食しないよう粘度高めのオイルに包まれて送られてくるので、写真に写っているテカテカしているものは汚れではなく、そのオイルです!

組み上げる際は、このオイルはしっかり落としてから組み上げます(^ ^)

もちろん、他のパーツも同様です!

プッシュロットはオイルが通る穴に汚れが溜まっている可能性があるのでそこもしっかりと洗浄します( ´ ▽ ` )ノ


組み上がったら、車試台の上で動かしながら設定をして...


最後に測定!


そして、結果は...

後日、ThunderMax取り付け事例でご紹介します!お楽しみに♪( ´▽`)


ThunderMaxの取り付け、カムシャフトの交換依頼ありがとうございました(*^^*)

楽しく乗り回してください!


では、また!

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