以前、他のThunderMaxを取り付けていた車両に乗られていたお客様が" '15 FLHXSE110 "に乗り換え、今回もThunderMaxを!ということでご来店いただいたのでその作業の様子や今回作業する車両のSTOCK時の特徴なんかも書いていきますー!
ThunderMaxのリピート、ありがとうございます(^ ^)
それにしても、いい色してますこのエンジン。
って、あれ?カムカバーが開いている...
そうなんです。ThunderMaxだけじゃないんです。
カムシャフト交換etcのご依頼も!
ということで、作業進めていきますー( ´ ▽ ` )ノ
さてさて、文頭でもお伝えした通り。
今回の車両は15年式のFLHXのCVOモデル" FLHXSE "なんですが、
CVOモデルということで、少々通常モデルとはSTOCKの仕様が異なります_φ( ̄ー ̄ )
まずは、先ほどから「いい色だなー。」とうるさいくらい言っているエンジンの色!
" GRAY GRANITE "という色らしく、CVOモデルならではのラインナップのようです^ ^
そして、カムも違うものが。
写真左、" CVO-255 " と書いてありますが、こちらはスクリーミンイーグルのSE-255というカムシャフトです!ノーマルのカムシャフト、違うものが付いているんですねd( ̄  ̄)
こちらのカムを今回は、作用角(バルブが作動する角度のこと)の違うカムシャフト" RED SHIFT587 "を取り付け、全体的な馬力とトルクの向上、そして重要なのは「乗り味の向上」につなげていきたいと思います!
特徴としては、前記したようにSE-255とは作用角が違います。また、CVOの110エンジンに対しての働きとしては、低回転時のトルクをあげ、全体的にバランスよくトルクと馬力の向上させます。
もちろん、全部に共通して言えることは、カムシャフトだけではなく、ThunderMaxを用いた絶妙なセッティングが大事!ということですね!
さて、次は...
ニードルベアリング!
普段カムシャフトを交換する際、基本的にZipper'sから発売されている「デュアルピストン式カムチェーンテンショナー&バイパスバルブkit」と一緒に交換していますが、今回の車両にはノーマルで山が多いものが付いておりました!
TCのCVOのニードルベアリングはノーマルでこのタイプのものが付いています。
山の数はカムシャフトのスムーズな働きを左右しますからね... 大事です( ^ω^ )
そして、組んでいき...
ここまできたら、もうお分かりですよね!
車試台の上で最終確認!
本当はこの作業の前に手打ちでThunderMaxのマップを調整しているんですが、その作業をいつも撮り忘れてしまうんです...
遠方に住まれていてご来店ができないお客様は、手打ちの調整の方が気になると思います。
今後、BLOGやInstagram、Facebook等に載せますのでそちらをチェックしてください!
そして...計測!
と言いたいのですが、自分が外に出ている間に終わっておりました...
ぬぉーΣ(・□・;)
最近はどの車両のも動画撮ってたのに...
と、言うわけで今回の車両の仕様やマップも今まで同様、今後更新する「ThunderMax取り付け事例」にてご紹介させていただきますー!
では、また!