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'07 FXSTC
同一車両での段階的な変化をご覧ください。
青線:ボアアップ前
MAX POWER:71.68 PS
MAX TORQUE:11.57 Kg-M
ECM :ThunderMax
カム :Andrews TW-21
オイルポンプ:Feuling
A/C :S&S ハイフロー
マフラー :Screamin Eagle
ThunderMaxへ交換済みの車両に対してアンドリュースのTW21Hを組み込んだ車両のグラフです。
TW26Hに対しTW21Hは低中回転域重視のカムで、低速から湧き上がるTORQUEはツーリングやタンデムでのライディングが多い方にお勧めです。
赤線:ボアアップ後
MAX POWER:86.40 PS
MAX TORQUE:13.77 Kg-M
ボアアップ :96ci → 103ci
ECM :ThunderMax
ピストン :ワイセコ 9:1 リバースドーム
ヘッド :STOCK
カム :Andrews TW-21
オイルポンプ:Feulimg
A/C :S&S ハイフロー
マフラー :Khrome Werks
ハーレーの魅力は段階的に変化を楽しめる事も大きいと思います。
この車両ではステップ1でカムポンプ交換までチューニングが進んだ状態で楽しんで頂き、さらなるステップアップを求めてボアアップとなりました。
交換済みのAndrews TW21Hは低中回転域重視、今回のボアアップではカム交換時のカーブに対してキレイに全域で約1割強プラスされています。
このカーブのキレイさは走行時のギクシャク感が無い事を表しています。今までよりさらに、低い回転数でも高いギアに入るようになり、高速道路やタンデムでも十分な余裕を持って走る事が出来ます。カム特性と相まって低速から今まで以上に押し出してくれる様になりますので、どんなシチュエーションでも満足させてくれるハーレーになります。
最後に音量や音質についてですが、カムポンプ交換時もボアアップ時も変わります。まず音量は若干大きくなり音質は「硬い感じ」になります。「硬い感じ」はマフラーによって違い、バンスなどのインナーサイレンサーがうろこ状になっている直管だと「高く」なります。
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